ルーマニアがデジタルノマドビザを導入を検討中?詳しい状況を解説!

昨今、「デジタルノマド」と呼ばれるビザを提供する国が増えていますが、ルーマニアも導入を検討しているそうです。

中東欧でのデジタルノマドビザの状況

クロアチア、エストニア、ジョージアがデジタルノマドビザを発行しています。このビザは、リモートワーカーが一度に最大12ヵ月間、それぞれの国に滞在することを許可するものです。

通常は滞在先の国の企業にサービスを提供するつもりはないという条件付きです。

ビザには最低所得制限がある

ルーマニアの平均月給5,429レイ(約1,100ユーロ)とされている。

ジョージア$2,000(約1,655€)/月
エストニア3,504€/月
クロアチア16,900クーナ(約2,240€)/月

ルーマニアでデジタルノマドをするメリット

生活費が安い

200€($250)程度でアパートを借りることができますが、たいていは中心部まで歩いて行ける距離です。ブラショフやトランシルバニアなど首都圏以外の地域では、300€($400)強で、より質の高い物件を見つけることができます。また、ほとんどの賃貸物件では月払いが可能で、デジタルノマドとしての生活をより快適にしてくれます。

通信環境が良い

ヨーロッパではトップクラス、世界でもトップレベルです。

移動のしやすさ

特に都市部では、手頃な価格の交通手段が揃っています。鉄道は手頃な価格で、ルーマニアの美しい風景を楽しむことができます。

コミュニティ

フレンドリーな地元の人々とは別に、ルーマニアには比較的大きなデジタルノマドのコミュニティがあり、特にブカレストをはじめとする国内各地のコワーキングスペースで出会うことができます

英語が通じる

ほとんどの若者が英語を話し、ほとんどの看板がバイリンガルです。

この法案が通るには?

法案が下院議会で可決され、ルーマニアの官報に掲載された時点で適用されます。議員たちはメディアに対し、この法律案ができるだけ早く承認されるよう働きかけていると語っているようです。

法案が承認されるのを待とう

いつになるかわかりませんが、ヨーロッパ圏で所得基準が低いのは嬉しいですね!!ルーマニアを拠点にヨーロッパを行き来できますね。

僕もノマド候補地として、今後の動向をチェックしていきたいと思います。