最近流行のデジタルノマドビザ。
皆さん、気になりますよね?昨今、コロナの影響でリモートワークが普及し、今まで以上に、
「場所にとらわれない働き方をしたい!」
「日本以外に住める場所が欲しい!」
と思う方が増えたのではないでしょうか。
僕はそのうちのひとりです笑
今回は、デジタルノマドビザを発行してる国や、ノマドしやすい国を、ざっとご紹介いたします。
クロアチア
クロアチアは、東ヨーロッパのバルカン半島に位置し、アドリア海に面しています。
首都はザグレブですが、魔女の宅急便にそっくりな、「ドゥブロヴニク」という街が観光客には人気の場所です。
僕はずっと行ってみたく、Macbookproのデスクトップ背景を、クロアチアの街並みにしています笑
ビザ申請条件(ノマドビザではなく、在留資格)
基本的には下記を満たしていれば、OK。
あとは、滞在場所や申請に必要な書類を集めるだけ!
・月収16,907.50(約29万円)、もしくは、202,890.00クーナ(約350万円)の預金証明
・ビザ有効期限内を全て満たす健康保険
申請方法の詳細を記事にしましたので、ご覧ください。
ジョージア
ジョージアは東ヨーロッパ、西アジアに位置し、ヨーロッパとアジアの中間地点。
ヨーロッパの街並みで、生活費コストがとても低いので嬉しいメリットです!
ビザなし滞在1年可能!
なんと、ジョージアはビザなし滞在1年間可能です。
1年経つ前に、隣国に入国して、またジョージアに入国すれば、滞在可能日数はリセットされます。(通称:ビザラン)
デジタルノマドビザ申請条件
なかなか、ハードルは低いですね。
しかも、もし納税をジョージアでするのであれば、かなり節税できると、巷で話題になっています。
・月2,000ドル以上の収入があること
・滞在をカバーする保険に加入していること
・最低180日間滞在すること
アラブ首長国連邦(ドバイ)
砂漠の中に都市を作った、ドバイが有名ですね。
僕も行ったことがありますが、かなり異世界です。ちなみに、夏は50℃近くまで、気温が上がるので相当きついなと僕は思います笑
ビザ申請条件
他の国に比べると、高収入が求められますね。
それさえ、クリアできてしまえば、ビザはおりそうです。
・月5000ドル以上の収入があること
・有効な健康保険
ドイツ(ベルリン)
ドイツのベルリンは、アーティストが多く集まる都市で、その理由としては、アーティストビザという、芸術家などに特化したビザがあるからとのことです。
Webデザイナーなどのクリエイターもビザがおります。
こちらのビザで滞在している日本人の方などが多い印象がありますね。
ビザ申請条件
結構集める書類が多いですが、厳しい条件はないように思います。
月収の制約もないですね。
ベルリンの移民局に行って申請をする時に、担当者によって厳しかったり、緩かったりするそうです笑
全ては、その日の担当者次第という感じらしいです。
・どのようにして収入を得るのか、明確に計画書に記載する必要あり
・預金証明:4000ユーロ以上、多いほど信用度が上がる
・健康保険
エストニア
バルト三国の中の一国である、エストニア。東ヨーロッパに位置しています。
IT先進国と言われているほど、国としてIT事業に熱心。
そのこともあって、デジタルノマドビザが作られたんでしょうね。
ビザ申請条件
月収の金額さえクリアしてしまえば、簡単にビザがおりそうです。
・月3504ユーロ以上の収入があること
・エストニア国外のクライアントと仕事をしていること
オランダ
オランダは個人事業主ビザ(起業家ビザ)が、とても簡単に取得できることで有名です!
日本とオランダは、歴史的にみて、関係が深く、「日蘭通商航海条約」によって、日本人は優遇されているらしいです。
ビザ申請条件
資金証明さえあれば、申請書類を集め、ビザ申請しに行くだけです!
・資金証明:4500ユーロ以上
下記の記事が参考になりそうです。有料ノートですが、本気で考えている方は購入してみるのもいいかもしれないです。2つ目は、オランダ移民局のホームページです。
ポルトガル
なんと、あまり知られていないですが、D7ビザというのがあります。
リタイアメントビザやフリーランスビザとも呼ばれています。
ビザ申請条件
・毎月665ユーロ以上の収入がある(年金やフリーランス収入、不動産収入、配当金など)
・年に6ヶ月は滞在すること
・5年後に「永住権&市民権」の申請が可能
欧州で永住権や市民権の取得に繋がるのは魅力的すぎますね。
トルコ
トルコには、ノマドビザのようなビザではなく、イカメットという滞在許可証の制度があります。
「労働はできないけど、長期の観光ビザ」という感じです。
初回申請で最大2年間の滞在許可をもらえますが、移民局の担当者によって変わるので、運だと思っておきましょう。
まとめ:移住ハードルが低い国は、わりとある!
どうでしょうか?見た感じ、そんなにハードルは高くないと思いませんか?
ざっと、しか書いてないので、詳しい申請書類などは載せてあるリンクを参考にしてください。
他にも、とてもマイナーな国で、ノマドビザのような物がありますが、今回は代表的な国を紹介しました!
僕も30歳になる頃には、合法的に住める場所を確保したいと思っています。
ビザ制度はコロコロ変わるので、随時情報を確認するようにしましょう!